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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和3年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

V−18

ヒューマンインターフェースに関する次の用語 (a) 〜 (e) とそれらの説明 (@) ~ (D) の組合せとして、最も適切なものはどれか。

 (a) マルチモーダルインターフェース
 (b) ブレインマシンインターフェース
 (c) ロコモーションインターフェース
 (d) アンビエントインターフェース
 (e) 実世界指向インターフェース

(@) 視覚、聴覚、皮膚感覚などの複数のモダリティを使ったユーザーインターフェース

(A) 人間の脳と、機械・コンピューターを接続する技術

(B) 環境に埋め込まれた状態で、ユーザに関する情報を収集し、ユーザに有益な情報や操作環境を提供するシステム

(C) 仮想空間での歩行感覚をフィードバックする装置

(D) リアルワールドで使われているモノを、サイバーワールドの入出力やインタラクションに使うというコンセプト

          

@ (@) (A) (B) (C) (D)

A (@) (A) (C) (B) (D)

B (@) (A) (C) (D) (B)

C (@) (B) (C) (A) (D)

D (D) (B) (@) (C) (A)


正解

A


解説

(a) マルチモーダルインターフェースは、視覚、聴覚、皮膚感覚などの複数のモダリティを使ったユーザーインターフェースである。

(b) ブレインマシンインターフェースは、人間の脳と、機械・コンピューターを接続する技術である。

(c) ロコモーションインターフェースは、仮想空間での歩行感覚をフィードバックする装置のことである。ロコモーションには移動の意味がある。

(d) アンビエントインターフェースは、環境に埋め込まれた状態で、ユーザに関する情報を収集し、ユーザに有益な情報や操作環境を提供するシステムのことである。ambientには環境の意味がある。

(e) 実世界指向インターフェースは、リアルワールドで使われているモノを、サイバーワールドの入出力やインタラクションに使うというコンセプトである。まさしく 実世界 = リアルワールドである。

V−17 目次 V−19