本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

令和2年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

V−26

PERT手法における次のアローダイアグラムの解釈のうち、最も適切なものはどれか。ここで、矢印に付した数値は各作業の所要日数を示す。

@ F→Gの作業を1日短縮できれば、全体の作業も1日短縮できる。

A B→Eの作業を1日短縮できれば、全体の作業も1日短縮できる。

B D→Gの作業を1日短縮できれば、全体の作業を1日短縮できる。

C C→Dの作業を1日短縮できれば、全体の作業も1日短縮できる。

D A→Bの作業を1日短縮できれば、全体の作業も1日短縮できる。


正解

D


解説

クリティカルパスは
A → B → D → G → H と A → B → E → G → H の2つで、28日である。
この2つのクリティカルパスを同時に短縮するには、両方のパスに含まれる作業を短縮する必要があり、これを満たす選択肢は D である。

V−25 目次 V−27