表記法及び言語の中には、ソフトウェア及びコンポーネントのビヘイビアを記述するために用いられるものがある。ビヘイビア記述のために用いられる表記法、又は言語として、最も適切なものはどれか。
@ コンポーネント図
A ジャクソン構造図
B エンティティ・リレーションシップ図 (Entity - Relationship Diagram)
C アクティビティ図
D インタフェース記述言語
C
ビヘイビアには動作や振舞いの意味がある。
@ コンポーネント図は、システムを構成するプログラムやクラス、ファイルなどのコンポーネント間のインターフェースや依存関係を表現する図のことである。
A ジャクソン構造図は、データ構造に着目して作成したプログラム構造図のことである。
B E-R図 (Entity Relationship Diagram) は、概念データモデルを、エンティティとリレーションシップで表現することによって、データ構造やデータ項目間の関係を明らかにするための技法である。
C 正しい。アクティビティ図は、業務要件定義において、業務フローを記述する際に、処理の分岐や並行処理、処理の同期などの動作の流れを表現した図である。
D IDL (Interface Description Language = インタフェース記述言語) は、異なるソフトウェア間のインターフェイスを記述するための言語の総称である。
V−16 | 目次 | V−18 |