オブジェクト指向プログラムの設計原則に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
① 1つのインターフェースで、多様なメソッドを呼び出せるように作るべきである。
② クラスはインタフェースに依存するのではなく実装に依存すべきである。
③ クラスは拡張に対して閉じており、修正に対しては開いていなければならない。
④ 派生するクラスは、元となったクラスと置換可能でなければならない。
⑤ 1つのクラスに複数の役割を持たせる。
④
① 1つのインターフェースは、シンプルな方がよい。インターフェイス分離の原則である。
② クラスは実装に依存するのではなく、インターフェイス (抽象) に依存すべきである。また、上位モジュールは下位モジュールに依存してはならない。依存関係逆転の原則である。
③ クラスは拡張に対して開いており、修正に対しては閉じていなければならない。オープン・クローズドの原則である。
④ 正しい。リスコフの置換原則である。
⑤ 1つのクラスに1つの役割を持たせる。単一責任の原則である。
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