本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成30年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−8

次のうち、プログラムのモジュールの強度 (凝集度) が高いことの利点として最も適切なものはどれか。

@ モジュール間の関連を強くすることで、共有データへのアクセスが容易になる。

A モジュール間のデータの関連が強くなり、オブジェクトのメモリ効率が高まる。

B モジュールが抽象化されたことになるので、内部の詳細を明確に知ることができる。

C モジュール内部の機能要素間の関連が強くなることで、モジュールの保守が容易になる。

D モジュールの強度が高くなると、 モジュール内に無関係な複数の機能を含められる。


正解

C


解説

モジュール強度は強い方が良いプログラムであり、モジュール結合度は弱い方が良いプログラムとされている。

モジュール強度は、強い順に以下となる。
 機能的強度 > 情報的強度 > 連絡的強度 > 手段的強度 > 時間的強度 > 論理的強度 > 暗号的強度

モジュール結合は、弱い順に以下となる。
 データ結合 < スタンプ結合 < 制御結合 < 外部結合 < 共通結合 < 内容結合

@ モジュール間の関連を強くしても、共有データへのアクセスは容易にならない

A モジュール強度とオブジェクトのメモリ効率が高まることに関係性はない

B モジュールが抽象化されたことにはならない

C 正しい。

D モジュール内に無関係な複数の機能を含めるのは、暗号的強度であり、強度が最も低い

T−7 目次 T−9