仮想化技術が商用データセンタのネットワークに与える影響又はその対策に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
@ 単一のレイヤ2ネットワークに収容される仮想サーバの数が増加し、レイヤ2スイッチのMACアドレステーブルサイズが不足する可能性がある。
A 単一のレイヤ2ネットワークに収容される仮想NICの数が増加し、レイヤ2スイッチのMACアドレステーブルサイズが不足する可能性がある。
B テナント (データセンタの契約者) 数やサーバ台数が増加し、タグVLAN (IEEE802.1Q) のIDが不足する可能性がある。
C 大規模なレイヤ2ネットワークにおいて、用途別に異なるVLANにサーバを収容し、フラッディングの範囲を限定することが可能である。
D 大規模なレイヤ2ネットワークにおいて、STP (Spanning Tree Protocol) を適用し、複数の経路を同時に利用することが可能である。
D
D 不適切である。STPは、レイヤ2ネットワーク内で、ループとなってデータが永遠に流れ続けないようにするためのプロトコルである。
複数の経路を作るが、同時に利用することはできない。ツリーというだけあって、木構造に構成する。
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