次のうち、サブギガ帯 (920MHz帯など) を使用し、300ビット/秒 〜 50Kビット/秒での利用が可能な、IoT向け特定小電力無線の通信技術として最も適切なものはどれか。
@ BLE (Bluetooth Low Energy)
A LoRa
B NB-IoT
C SIGFOX
D WiMAX
A
消費電力を低く抑え、遠距離通信が可能なIoT向け特定小電力無線の通信技術は、LPWA (Low Power Wide Area) という。
@ BLEは、Bluetoothの省電力規格であり、特定小電力無線の通信技術ではない。到達距離も実質は5m程度で比較的近距離である。
A 正しい。LoRaは、サブギガ帯 (920MHz帯など) を使用し、300ビット/秒 〜 50kビット/秒である。最大到達距離は15km程度。
B NB-IoT (Narrow Band IoT) は、180kHzを使用する。最大通信速度は100kビット/秒である。
C SIGFOXは、サブギガ帯 (920MHz帯など) を使用し、上り100ビット/秒、下り600ビット/秒である。最大到達距離は30km 〜 50km程度。
D WiMAXは、無線通信規格の一つである。通信速度は数十Mビット/秒以上ある。
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