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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成27年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−14

次のうち、プロダクト・ライフサイクル・マネジメントの説明として最も適切なものはどれか。

@ 企業の経営環境を、その企業の強みと弱み、企業に対する機会と脅威の2つの軸で4つの象限に分類して分析する手法。

A 経営戦略を進めるために、目標標達成のために解決すべき課題を事業単位別の事業成功要因として抽出し、経営目標達成のための必要条件とする手法。

B 製品を、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つの時期に分類して、企業にとって最適な戦略を決めていく手法。

C 組織全体の活動を、財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の4つの視点に分けて展開し、課題の把握や解決を図る手法。

D ビジネスを、問題児、花形、金のなる木、負け犬の4つのカテゴリに分類して、バランスの良い効果的な経営資源の配分を考える手法。


類題

H25 T-13


正解

B


解説

@ 強み (Strength)、弱み (Weakness)、機会 (Opportunity)、脅威 (Threat) の頭文字をとった、SWOT分析の説明である。

A SWOT分析を行う上での一つのステップに関する説明である。

B 正しい。プロダクト・ライフサイクル・マネジメント = PLM

C バランススコアカード (BSC = Balanced Score Card) の説明である。

D プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント (PPM = Product Portfolio Management) 分析の説明である。

T−13 目次 T−15