工数から工期を推定するための式、T = 2.5×E0.35に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。ここで、Tは推定工期 (月数)、Eは見積もり工数 (人月) とする。
@ 見積もり工数が n(n≠1) 倍になると、推定工期も必ずn倍になる。
A 見積もり工数が大きいほど、推定工期を短縮するための工数は少なくてすむ。
B 見積もり工数が大きくなるにつれて、推定工期の伸び率は徐々に減る。
C 見積もり工数が大きくなるにつれて、推定工期の伸び率は徐々に増す。
D 見積もり工数が極端に小さい場合、推定工期が負になることがある。
B
工数や工期の問題ではなく、指数関数の知識を問う問題と言える。
@ 見積もり工数Eがn倍になると、指定工期Tは、n0.35 倍になる。
A 見積もり工数が大きいほど、推定工期を短縮するための工数は大きくなる。
B 正しい。Eが大きくなるにつれて、E0.35の値の伸び率は徐々に減る。
C Bの通り
D E0.35の値は、負にならない。
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