境界値分析を活用したテストケースの作成において、最も適切な選択はどれか。ここで、境界値とは同値クラス間の境界の値を指す。
@ 同値クラス外の入力可能な値をすべて選択する。
A 同値クラス内の最大値、代表値、最小値の3つを選択する。
B 同値クラス内の最大値、最小値と隣接する同値クラス外の値の計4つを選択する。
C 同値クラス内の最大値、最小値の2つを選択する。
D 同値クラス内の代表値1つを選択する。
B
以上、以下、未満などはバグや仕様間違いが起こりやすいため、境界値分析テストは、同値クラスの境界値とその前後の値をテストデータとする。
例えば、同値クラスが 50 ≦ X ≦ 100 の場合、テストケースは 49、50、100、101 とする。
100が最大値、50が最小値、101と49が隣接する同値クラス外の値ということになる。
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