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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−31

プロジェクトで将来起こり得る望ましくない事態を認識し、それへの備えを行うのが「リスク対応計画」である。 識別したリスクに対する対応策の1つである「リスク受容」を表す説明として、最も適切なものはどれか。

@ リスクがあることを確認するが、処置は講じないこと。

A リスクとその結果を第三者に転嫁して避けること。

B リスクの発生原因を取り除くこと。

C リスク発生時の損害額を低減するために、保険に入ること。

D リスク発生の可能性を減らすこと。


類題

H23 W-33

H26 V-27


正解

@


解説

リスク対応策は
リスクの受容 (保有)、リスクの低減 (リスクの最適化)、リスクの回避リスクの転嫁 (リスクの移転) がある。

@ 正しい。リスクの影響が小さい場合に、対策を講じず、許容するリスクである。

A リスクの転嫁の説明である。

B リスクの回避の説明である。

C リスクの転嫁の具体的な手段の一つである。アウトソースもリスク転嫁の一つの手段である。

D リスクの低減の説明である。

W−30 目次 W−32