ソフトウェアのデザインパターンであるMVC構造を、UML (Unified Modeling Language) を用いて次のとおり設計した。この設計に関する説明として最も適切なものはどれか。
@ クラスの名前が斜体 (イタリック) であるのは、そのクラスがインタフェースであることを示している。
A ModelからViewへの依存関係 (update) があるため、Modelの再利用性が低いという問題点がある。
B 関連 (-model) は、ModelがControllerに対してメッセージを送信できることを表している。
C ControllerとViewの間には2つの関連 (-delegateと-view) があり、クラス図として適切でない。
D この設計を利用するためには、Model、Controller、Viewのうちのどれか1つのクラスを継承した具象クラスを作成すればよい。
A
@ クラスの名前が斜体であるのは、そのクラスが抽象クラスであることを示している。
A 正しい。
B 関連 (-model) は、ControllerがModelに対してメッセージを送信できることを表している。
C 2つの関連があるからと言って、クラス図として適切でないことはない。
D それぞれのクラスを継承した具象クラスを全て作成しなければならない。
W−23 | 目次 | W−25 |