算盤の珠のような立体図形 (図1) を、基本立体とその集合演算で定義するCSG (Constructive Solid Geometry) を用いてモデリングすることを考える。図2はその一例を木構造で表現したものである。節点アとイに当てはまる集合演算の組合せとして最も適しているものを、@〜Dの中から選べ。ただし、集合演算の左オペランドは左部分木、右オペランドは右部分木でそれぞれ与えられるものとする。
ア イ
@ ∩ (積集合) ∩ (積集合)
A − (差集合) ∩ (積集合)
B − (差集合) ∪ (和集合)
C ∩ (積集合) − (差集合)
D ∩ (積集合) ∪ (和集合)
A
球の中心の x座標が -0.5 と 0.5 の球の積集合から、円柱を取り除いた (差) 立体図形を定義している。
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