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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成21年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−15

実行可能な4つのプロセスA、B、C、Dがこの順番に実行可能キューに入っており、CPUの割付待ち状態になっているとする。各プロセスの実行時間は、Aは800ミリ秒、Bは400ミリ秒、Cは200ミリ秒、Dは600ミリ秒とする。オペレーティングシステムがこれらのプロセスを200ミリ秒のタイムクォンタム (タイムスライス) で切り替え、ラウンドロビンスケジューリングを行う。実行可能キューの先頭のプロセスから実行を開始し、1.5秒経過した時点の実行中のプロセス名とそのプロセスが使用したCPU時間を選べ。プロセス切り替えの時間は無視してよい。

@ プロセスA、500ミリ秒

A プロセスB、100ミリ秒

B プロセスC、100ミリ秒

C プロセスD、500ミリ秒

D プロセスD、100ミリ秒


類題

H17 W-16


正解

@


解説

タイムスケジュールは以下の通り。

  0 〜  200ミリ秒 プロセスA
 200 〜 400ミリ秒 プロセスB
 400 〜 600ミリ秒 プロセスC (プロセスCは実行完了)
 600 〜 800ミリ秒 プロセスD
 800 〜 1000ミリ秒 プロセスA
1000 〜 1200ミリ秒 プロセスB (プロセスBは実行完了)
1200 〜 1400ミリ秒 プロセスD
1400 〜 1500ミリ秒 プロセスA (累計時間は500ミリ秒)

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