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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成20年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−9

スーパスカラプロセッサの説明として、最も適切なものを次の中から選べ。

@ スーパスカラプロセッサでは、パイプラインハザードが起こらない。

A スーパスカラプロセッサでは、CPI (Clock cycles Per Instruction) を1より小さくできる。

B スーパスカラプロセッサでは、依存関係にない複数の命令をまとめて1つの非常に長い命令語 (Very Long Instruction Word) を構成して、それを一度に実行する。

C スーパスカラプロセッサは、命令パイプラインの演算 (実行) ステージだけを多重化している。

D スーパスカラプロセッサは、内部にコードスケジューラを搭載していないので、コードスケジュールをコンパイラが行う。


正解

A


解説

@ パイプラインハザードは起りえる

A 正しい。スーパスカラープロセッサは、パイプラインの数を増やし命令レベルの並列性を高めたプロセッサのことである。

B VLIW (Very Long Instruction Word) の説明である。

C スーパスカラプロセッサはパイプラインの数を多重化している。

D スーパスカラプロセッサは、内部にコードスケジューラを搭載している

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