関係データベースの関係 r(A,B,C,D) に、BからCへの関数従属B→Cがあり、{A,B} が候補キーとする。これを第3正規形に変換して得られる関係を選べ。
@ r1(A,C), r2(A,B,D), r3(C,D)
A r1(A,B), r2(A,C,D)
B r1(A,B,C), r2(A,C), r3(C,D)
C r1(A,B,D), r2(B,C)
D r1(A,B,C), r2(A,B,D)
C
第3正規化は、テーブル内にある主キー以外の項目に従属する関係 (推移従属) を別テーブルに移し、どのテーブルもすべての属性が主キーに対して完全従属の状態にすることである。
関数従属は、ある属性の値が決まると、他の属性の値も一意に決まる関係のことである。
C 正しい。主キー以外項目のうち、関数従属 B→C である C を別テーブルに移す。
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