データベースの説明文で、最も不適切なものを選べ。
@ 関係データベースで、タプルを一意に識別できる属性の組が候補キーと呼ばれる。1つの関係 (表) に対して複数の候補キーがあり得る。
A 関係データベースの外部キーによる制約は、関係 (表) の間の参照制約と呼ばれ、タプルの挿入や削除では、外部キーの制約に抵触すると更新ができない。
B 関係データベースの関係モデルでは、1つの関係 (表) の中に同一のタプルの格納を許さないで集合的に扱われる。
C ANSI/X3/SPARCは、1970年代に三層スキーマと呼ばれるデータベースの構造を提案した。
D ODBC (Open DataBase Connectivity) は業務アプリケーションとデータベースを接続するインタフェースを提供し、その仕様は接続先に依存する。
D
A 参照制約は、DBMSにおいて、データの追加や更新及び削除の際に、関連するデータ間で不一致を発生させないようにするものである。
D 不適切である。ODBCの仕様は接続先に依存しない。そもそも 「Open DataBase Connectivity」 である。
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