コンパイラに関係する次の説明のうち、最も適切なものを選べ。
@ シンタックスエラーは、プログラムを実行するまで見つからないことが多い。
A コンパイラは、構文解析の後に字句解析を行い、中間言語または機械語を生成する。
B プログラムのソースコードは、トークンと呼ばれる最小単位の文字列に分解される。
C 記号表とは、トークンが演算子の場合にトークンに対応するその属性情報をまとめた表である。
D BNF (Backus-Naur Form) とは、文字列を非再帰的に記述する文法式の記法である。
B
@ シンタックスエラーはコンパイラが見つける。プログラムを実行するまで見つからないことはない。なお、syntaxには、構文の意味がある。
A コンパイラは、字句解析の後に構文解析を行う。
B 正しい。
C 記号表は、プログラムソースで使用される名前やデータ型などの情報をまとめたデータ構造のことである。シンボルテーブルともいう。
D <S> ::= 01|0<S>1 などのように再帰的に記述する。
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