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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成19年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−9

コンパイラに関係する次の説明のうち、最も適切なものを選べ。

@ シンタックスエラーは、プログラムを実行するまで見つからないことが多い。

A コンパイラは、構文解析の後に字句解析を行い、中間言語または機械語を生成する。

B プログラムのソースコードは、トークンと呼ばれる最小単位の文字列に分解される。

C 記号表とは、トークンが演算子の場合にトークンに対応するその属性情報をまとめた表である。

D BNF (Backus-Naur Form) とは、文字列を非再帰的に記述する文法式の記法である。


正解

B


解説

@ シンタックスエラーはコンパイラが見つける。プログラムを実行するまで見つからないことはない。なお、syntaxには、構文の意味がある。

A コンパイラは、字句解析の後に構文解析を行う。

B 正しい。

C 記号表は、プログラムソースで使用される名前やデータ型などの情報をまとめたデータ構造のことである。シンボルテーブルともいう。

D <S> ::= 01|0<S>1 などのように再帰的に記述する。

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