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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成30年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問51

ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS (Work Breakdown Structure) を使用する目的として、適切なものはどれか。

ア 開発の期間と費用がトレードオフの関係にある場合に、総費用の最適化を図る。

イ 作業の順序関係を明確にして、重点管理すべきクリティカルパスを把握する。

ウ 作業の日程を横棒 (バー) で表して、作業の開始時点や終了時点、現時点の進捗を明確にする。

エ 作業を階層的に詳細化して、管理可能な大きさに細分化する。


正解


解説

WBSは、作業工程を階層構造に細かく分割して、互いの作業の関連性が分かるようにスケジュール化したものである。あえて日本語に訳すと「作業分割構成」といったところ。

ア EVM (Earned Value Management) を使用する目的である。

イ PERT図 (Program Evaluation and Review Technique) を使用する目的である。

ウ ガントチャートを使用する目的である。

エ 正しい。

問50 目次 問52