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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成30年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問30

データベースが格納されている記憶媒体に故障が発生した場合、バックアップファイルとログを用いてデータベースを回復する操作はどれか。

ア アーカイブ

イ コミット

ウ チェックポイントダンプ

エ ロールフォワード


正解


解説

ア アーカイブは、データをまとめて、長期保存することである。

イ コミットは、データベースの更新を確定することである。

ウ チェックポイントダンプは、コミット時などデータベースの内容を更新した時に、その時の状態を保存したダンプファイルのことである。
なお、ダンプファイルはデータベースなどのデータをそのまま出力したファイルのことである。

エ 正しい。ちなみにロールバックは、トランザクション処理の途中で障害が発生したような場合に、トランザクションログを用いてトランザクション開始時点の状態に戻すことである。

問29 目次 問31