ソフトウェアにおけるリバースエンジニアリングに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@ Web上に公開された複数のAPIやサービスを組合せて新しいサービスを構築するものである。
A 既存の仕様書やソースコードの分析を行った結果に基づき、ソフトウェアを再び作成する作業である。
B 既存のソフトウェアのコンポーネントの相互関係を分析し、有用な設計情報や技術を獲得するものである。
C ソフトウェアがその役目を終了する時期を迎えたかどうか、撤収の意思決定のための分析を行うものである。
D 特定のドメインや製品群に対応した共通化された再利用資源 (コアアセット) を開発し、ソフトウェアプロダクトを開発する手法である。
B
@ マッシュアップに関する記述である。
A リバースエンジニアリングは、設計書や仕様書などを生成する。ソフトウェアを再び作成する作業は再開発である。
B 正しい。モデリングツールを使用して、本稼働中のデータベースの定義情報からE-R図などで表現した設計書を生成する手法もリバースエンジニアリングである。
C SLCP (Software LifeCycle Process) の工程の一つである。
D SPL (Software Product Line) に関する説明である。
V−16 | 目次 | V−18 |