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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成23年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−14

インターネット上の通信に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

@ データグラム型通信では、送信した順番でパケットが受信側に届くことが保証されている。

A ポート番号とは、送信したパケットに付番された一連の番号をいう。

B BSDソケットのシステムコール select は、データの受信側において複数の送信元から1つを選ぶときに用いることができる。

C バイトオーダの異なるコンピュータ間では、ソケットを用いて正しいデータ送受信を行うことはできない。

D IPv4におけるアドレスクラスDのアドレスでは、ネットワークアドレス長は28ビットである。


正解

B


解説

@ データグラム型通信では、送信した順番でパケットが受信側に届くことは保証されていない。

A ポート番号は、送信したパケットが受信側のどのアプリケーションで利用されるかを識別するための番号である。

B 正しい。BSDは Berkeley Software Distributionの略で、UNIXのOSの一つである。

C バイトオーダは、多バイトデータをメモリに格納する際の1バイトずつの配置方法のことである。例えば0xA1B2C3D4という4バイトのデータをメモリに格納する時
リトルエンディアンでは、D4 C3 B2 A1 の順に配置され、
ビッグエンディアンでは、A1 B2 C3 D4 の順に配置される。
データ送受信する場合には、ビッグエンディアンで行うことが規定されている。

D クラスDにネットワークアドレス長という概念はない。クラスDの使用目的は、IPマルチキャスト用であり、アドレス部は28ビットである。

W−13 目次 W−15