実行可能な4つのプロセスA、B、C、Dがこの順番に実行可能キューに入っており、CPUの割付待ち状態になっているとする。各プロセスの実行時間は、Aは800ミリ秒、Bは400ミリ秒、Cは200ミリ秒、Dは600ミリ秒とする。オペレーティングシステムがこれらのプロセスを200ミリ秒のタイムクォンタム (タイムスライス) で切り替え、ラウンドロビンスケジューリングを行う。実行可能キューの先頭のプロセスから実行を開始し、1.5秒経過した時点の実行中のプロセス名とそのプロセスが使用したCPU時間を選べ。プロセス切り替えの時間は無視してよい。
@ プロセスA、500ミリ秒
A プロセスB、100ミリ秒
B プロセスC、100ミリ秒
C プロセスD、500ミリ秒
D プロセスD、100ミリ秒
@
タイムスケジュールは以下の通り。
0 〜 200ミリ秒 プロセスA
200 〜 400ミリ秒 プロセスB
400 〜 600ミリ秒 プロセスC (プロセスCは実行完了)
600 〜 800ミリ秒 プロセスD
800 〜 1000ミリ秒 プロセスA
1000 〜 1200ミリ秒 プロセスB (プロセスBは実行完了)
1200 〜 1400ミリ秒 プロセスD
1400 〜 1500ミリ秒 プロセスA (累計時間は500ミリ秒)
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