次の論理式Fのカルノー図として正しいものを①~⑤の中から選べ。
F = A B C D + A C D + B C D + A B C D + B C D
④
AかBのいずれかが1ならば A + B = 1である。
また、
AかBのいずれかが0ならば AB = 0である。
これを踏まえて、
A B C D
A C D
B C D
A B C D
B C D
のいずれかが1であれば、F = 1となる
A B C D が1になるのは、A,B,C,Dがすべて0のとき。①~⑤すべて該当
A C D が1になるのは、 (A, C, D) = (1, 0, 0) のとき。①~⑤すべて該当
B C D が1になるのは、 (B, C, D) = (0, 1, 0) のとき。④⑤が該当
A B C D が1になるのは、(A, B, C, D) = (0, 1, 1, 1)のとき。④⑤が該当
B C D が1になるのは、 (B, C, D) = (1, 0, 1) のとき。①④⑤が該当。
正解は④と発表されているが、④と⑤が正解。
そもそも④と⑤は同じカルノー図であり、おそらく、出題の⑤はCD = 10と11がテレコになって間違えていると考えられる。
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