平成20年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−35
ソフトウェアの知的財産権に関する次の記述のうち、最も適切なものを選べ。

 @ 特許で保護されている技術を含むソフトウェアをリバースエンジニアリング
   する行為は、常に特許法に違反する。
 A GPL (GNU General Public Licence) は、著作権を放棄することで
   ソフトウェアの流通を促進している。
 Bソフトウェアの開発を委託する場合、委託者が開発を継続するためには、
   開発者の同一性保持権 (著作者人格権の1つ) を契約によって譲渡
   する必要がある。
 Cソースコード (プログラムリスト) は、特許による保護の対象である。
 Dビジネス上のアイディアをコンピュータやネットワークを利用して実現する
   方法は、特許による保護の対象となり得る。



【正解】 D

@リバースエンジニアリングは、モデリングツールを使用して、本稼働中のデータ
 ベースの定義情報からE-R図などで表現した設計書を生成する手法である。
 オブジェクト・コードを逆アセンブルするような場合な特許法に違反するが、
 アイデアだけを参考にしてリバースエンジニアリングすることは、違法でない
 場合もある。従って、常に特許法に違反する訳ではない
AGNU はUNIXに似たフリーのOSである。
 GPL は、ライセンスの一つであるが著作権を放棄している訳ではない。
B同一性保持権は開発委託先にあり、これを放棄する場合は、契約書に
 明記する必要がある。
Cソースコードは著作権によって保護される。アルゴリズムは、特許による
 保護の対象である
D正しい。


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