平成20年度 技術士第一次試験問題【専門科目】
【16】情報工学部門
W−23
ソフトウェア開発とデータベースに関する次の記述のうち、最も適切な
ものを選べ。

 @ DBMS (DataBase Management System) において、データの追加や
   更新、及び削除の際に、関連するデータ間で不一致を発生させない
   ようにするものを、更新制約と呼ぶ。
 A ソフトウェア開発における「リバースエンジニアリング」とは、既存のプログラム
   から部品を抽出して、それらの部品を組み立てて新規プログラムを開発
   する技術である。
 B データ中心設計法におけるカプセル化とは、データとその操作の実装を
   互いに独立なものとして扱えることから、サブシステムの独立性を高める
   ことができることをいう。
 C 関係データベース演算処理の高速化には、連結リストを用いることが
   多い。
 D RAD (Rapid Application Development) 型開発では、ソフトウェア
   開発の繰り返しが無制限になるのを防ぐために、時間的な制約を加える
   「タイムボックス管理」が提唱されている。



【正解】 D

@ 
参照制約の説明である。整合性制約、参照整合性とも呼ばれる。
A 
リバースエンジニアリングは、モデリングツールを使用して、本稼働中の
 データベースの定義情報からE-R図などで表現した設計書を生成する手法
 である。
Bデータ中心設計法における
カプセル化とは、データとデータの操作が
 カプセル内に閉じ込められるので、カプセルの利用者とカプセルの提供者を
 明確に切分けできる。
 オブジェクト指向における
カプセル化は、データとそれを操作する手続を
 一つのオブジェクトにして、データと手続の詳細をオブジェクトの外部から
 隠蔽することである。
C連結リストは順番にアクセスする場合などに有効である。
 関係データベース演算処理の高速化には、インデックスが有効である。
D正しい。


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