特許法による保護の対象となるものはどれか。
ア 自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なもの
イ 思想又は感情を創作的に表現したもの
ウ 物品の形状、模様、色彩など、視覚を通じて美感を起こさせるもの
エ 文字、図形、記号などの標章で、商品や役務について使用するもの
ア
ア 正しい。特許権は、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものに対する権利である。
イ 著作権法による保護の対象となる。著作権は、思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものに対する権利である。
ウ 意匠法による保護の対象となる。意匠権は、物品の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合であって、視覚を通じて美感を起こさせるものに対する権利である。
エ 商標法による保護の対象となる。商標権は、人の知覚によって認識することができるもののうち、文字、図形、記号、立体的形状若しくは色彩又はこれらの結合、音その他政令で定めるものに対する権利である。
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