本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

令和6年度 春期 高度情報技術者試験問題と解説

問30

不正競争防止法の不正競争行為に該当するものはどれか。

ア A社と競争関係になっていないB社が、偶然に、A社の社名に類似のドメイン名を取得した。

イ ある地方だけで有名な和菓子に類似した商品名の飲料を、その和菓子が有名ではない地方で販売し、利益を取得した。

ウ 商標権のない商品名を用いたドメイン名を取得し、当該商品のコピー商品を販売し、利益を取得した。

エ 他社サービスと類似しているが、自社サービスに適しており、正当な利益を得る目的があると認められるドメインを取得し、それを利用した。


正解


解説

ア 競争関係になっていなければ、不正競争行為に該当しない。

イ ある地方だけで有名な商品に類似した商品名で、その商品が有名ではない地方で販売し利益を取得した場合は、不正競争行為に該当しない。

ウ 正しい。

エ 自社サービスに適しており、正当な利益を得る目的があると認められるドメインを取得し、それを利用した場合は、不正競争行為に該当しない。

問29 目次