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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和6年度 秋期 高度情報技術者試験問題と解説

問30

大規模なシステム開発を受注したA社では、不足する開発要員を派遣事業者であるB社からの労働者派遣によって補うことにした。A社の行為のうち、労働者派遣法に照らして適切なものはどれか。

ア システム開発が長期間となることが予想されるので、開発要員の派遣期間を3年とする契約を結ぶ。

イ 派遣候補者の履歴書及び業務経歴書の提出をB社に求め、書類選考を行い、面接対象者を絞り込む。

ウ 派遣された要員が大きな作業負担を負うことが見込まれるので、B'社に20代男性の派遣を求める。

エ 派遣労働者がA社の指揮命令に対して申し立てた苦情に自社で対応せず、その処理をB社に任せる。


正解


解説

ア 正しい。

イ 書類選考や面接を行ってはいけない。

ウ 年齢や性別に基づく派遣労働者の指定を行ってはいけない。

エ 指揮命令に対する苦情はA社の責任範囲であるため、B社と協力して対応する必要がある。

問29 目次