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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和5年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問27

クライアントサーバシステムにおけるストアドプロシージャの記述として、誤っているものはどれか。

ア アプリケーションから一つずつSQL文を送信する必要がなくなる。

イ クライアント側のCALL文によって実行される。

ウ サーバとクライアントの間での通信トラフィックを軽減することができる。

エ データの変更を行うときに、あらかじめDBMSに定義しておいた処理を自動的に起動・実行するものである。


正解


解説

ストアドプロシージャは、データベースへの更新や検索などの一連の処理手順をひとつにまとめて、データベースサーバ側に保存したものである。

ア アプリケーションから一つずつSQL文を送信する必要がなくなるため、処理が早くなる。

イ クライアント側のCALL文によってサーバで実行される。

ウ サーバとクライアントの間での通信トラフィックを軽減することができるため、処理が早くなる。

エ トリガーの記述であり、誤りである。ストアドプロシージャは、クライアント側のCALL文によってサーバで実行される。

問26 目次 問28