問7
NAND素子を用いた次の組合せ回路の出力 Z を表す式はどれか。 ここで、論理式中の“・”は論理積、“+”は論理和、“X”は X の否定を表す。
正解
イ
解説
X NAND X = NOT (X・X) = (X・X) = X が成り立つ。
また、ド・モルガンの法則により A ・ B = A + B が成り立つ。
これらを利用すると、問題の組合せ回路は、以下のように変形できる。
(X ・ X) NAND (Y・ Y)
= X NAND Y
= NOT (X ・ Y)
= NOT (X + Y)
= X+Y