逆ポーランド表記法 (後置記法) で表現されている式ABCDー×+において、A = 16、B = 8、C = 4、D = 2のときの演算結果はどれか。逆ポーランド表記法による式 AB+は、中置記法による式 A+Bと同一である。
ア 32 イ 46 ウ 48 エ 94
ア
逆ポーランド記法は、演算対象となる2つの変数の後ろに演算子を置く方法である。
逆ポーランド記法では A+B は、AB+で表す。
逆に考えると、演算子が出てきたら、2つ前の数字と1つ前の数字を演算する。
これらを踏まえる。
ABCDー×+は、最初の演算子が−であるから、C−Dを計算する。これをXとおくと、ABX×+となる。
次に現れる演算子は×であるからB×Xを計算する。これをYとおくと、AY+となり、A+Yを計算することとなる。
A+Y
= A+B×X
= A+ B× (C−D)
= 16 + 8 × (4−2)
= 16 + 8 × 2
= 32
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