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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和5年度 秋期 高度情報技術者試験問題と解説

問16

アプリケーションソフトウェアの開発環境上で、用意された部品やテンプレートをGUIによる操作で組み合わせたり、必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりして、ソフトウェアを開発する手法はどれか。

ア 継続的インテグレーション

イ ノーコード開発

ウ プロトタイピング

エ ローコード開発


正解


解説

ア インテグレーションは、異なるソフトウェアコンポーネントやサブシステムを結合し、一つの統合されたシステムとして機能させることである。
アジャイル開発においての継続的インテグレーションは、開発物を頻繁に結合し、テストを行うことで問題の早期発見と、開発の効率化や省力化を図る手法である。

イ ノーコード開発は、ソースコードを記述することなくソフトウェアやシステムを構築する手法である。

ウ プロトタイピングは、要求定義の段階で簡単な試作品 (プロトタイプ) を作成し、ユーザの評価やフィードバックにより確実にユーザの要求を把握する開発手法である。

エ 正しい。

問15 目次 問17