アジャイル開発の手法の一つであるスクラムにおいて、決められた期間におけるスクラムチームの生産量を相対的に表現するとき、尺度として用いるものはどれか。
ア スプリント
イ スプリントレトロスペクティブ
ウ バックログ
エ ベロシティ
エ
スクラムは、プロダクトオーナなどの役割、スプリントレビューなどのイベント、プロダクトバックログなどの作成物、及びルールから成るソフトウェア開発のフレームワークである。
ア スプリントは、1か月以下の短期間で行うアジャイル開発のことであり、計画から開発、レビュー、次への改善計画などまでが含まれる。
イ スプリントレトロスペクティブは、スプリントのふりかえりである。つまり、良かった点や悪かった点を整理して、今後のスプリントの効率や品質を高める活動である。
ウ バックログは、製品に必要な全ての機能が列挙された一覧のことである。
エ 正しい。ベロシティは、チームの生産性の測定単位であり、定められた期間で製造、妥当性確認、及び受入れが行われた成果物の量を示すものである。
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