次の流れ図において、判定条件網羅 (分岐網羅) を満たす最少のテストケースの組みはどれか。
ア (1) A=0, B=0 (2) A=1, B=1
イ (1) A=1, B=0 (2) A=1, B=1
ウ (1) A=0, B=0 (2) A=1, B=1 (3) A=1, B=0
エ (1) A=0, B=0 (2) A=0, B=1 (3) A=1, B=0
イ
判定条件網羅 (分岐網羅) は、真と偽の条件を少なくとも1回は満たすようにテストケースを設定するテスト手法である。
ア (1) 1つ目の分岐: (A, B) = (0, 0) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (0, 2) だからNo
(2) 1つ目の分岐: (A, B) = (1, 1) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (1, 2) だからNo
1つ目の分岐: Yesへの分岐と2つ目の分岐: Yesへの分岐がない。
イ 正しい。
(1) 1つ目の分岐: (A, B) = (1, 0) だからYes、
2つめの分岐: (A, C) = (1, 1) だからYes
(2) 1つ目の分岐: (A, B) = (1, 1) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (1, 2) だからNo
2つの組で、真と偽の条件を少なくとも1回は満たした。
ウ (1) 1つ目の分岐: (A, B) = (0, 0) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (0, 2) だからNo
(2) 1つ目の分岐: (A, B) = (1, 1) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (1, 2) だからNo
(3) 1つ目の分岐: (A, B) = (1, 0) だからYes、
2つめの分岐: (A, C) = (1, 1) だからYes
3つの組で、真と偽の条件を少なくとも1回は満たした。
エ (1) 1つ目の分岐: (A, B) = (0, 0) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (0, 2) だからNo
(2) 1つ目の分岐: (A, B) = (0, 1) だからNo、
2つめの分岐: (A, C) = (0, 2) だからNo
(3) 1つ目の分岐: (A, B) = (1, 0) だからYes、
2つめの分岐: (A, C) = (1, 1) だからYes
3つの組で、真と偽の条件を少なくとも1回は満たした。
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