“従業員”表に対して“異動”表による差集合演算を行った結果はどれか。
従業員 異動
┌────┬────┬───┐┌────┬────┬───┐
│従業員ID│従業員名│所属 ││従業員ID│従業員名│所属 │
┝━━━━┿━━━━┿━━━┥┝━━━━┿━━━━┿━━━┥
│ A001 │情報太郎│人事部││ A005 │情報花子│経理部│
├────┼────┼───┤├────┼────┼───┤
│ A005 │情報花子│経理部││ B010 │情報次郎│総務部│
├────┼────┼───┤├────┼────┼───┤
│ B010 │情報次郎│総務部││ D008 │技術桜子│経理部│
├────┼────┼───┤└────┴────┴───┘
│ C003 │試験桃子│人事部│
├────┼────┼───┤
│ C011 │試験一郎│経理部│
└────┴────┴───┘
ア
┌────┬────┬───┐
│従業員ID│従業員名│所属 │
┝━━━━┿━━━━┿━━━┥
│ A001 │情報太郎│人事部│
├────┼────┼───┤
│ A005 │情報花子│経理部│
├────┼────┼───┤
│ B010 │情報次郎│総務部│
├────┼────┼───┤
│ C003 │試験桃子│人事部│
├────┼────┼───┤
│ C011 │試験一郎│経理部│
├────┼────┼───┤
│ D008 │技術桜子│経理部│
└────┴────┴───┘
イ
┌────┬────┬───┐
│従業員ID│従業員名│所属 │
┝━━━━┿━━━━┿━━━┥
│ A001 │情報太郎│人事部│
├────┼────┼───┤
│ C003 │試験桃子│人事部│
├────┼────┼───┤
│ C011 │試験一郎│経理部│
└────┴────┴───┘
ウ
┌────┬────┬───┐
│従業員ID│従業員名│所属 │
┝━━━━┿━━━━┿━━━┥
│ A005 │情報花子│経理部│
├────┼────┼───┤
│ B010 │情報次郎│総務部│
└────┴────┴───┘
エ
┌────┬────┬───┐
│従業員ID│従業員名│所属 │
┝━━━━┿━━━━┿━━━┥
│ D008 │技術桜子│経理部│
└────┴────┴───┘
イ
集合Aに対する集合Bによる差集合演算 (A−B) は、Aにある行のうち、Bにもある行を取り除く演算である。
ア 和集合演算を行った結果である。
集合Aに対する集合Bによる和集合演算 (A∪B) は、AかBのどちらかにある行を取り出す演算である。
イ 正しい。“従業員”表にある行のうち、“異動”表にもある行は、従業員IDが A005とB010であるから、この2つの行を取り除いたものが“従業員”表に対して“異動”表による差集合演算を行った結果となる。
ウ 積集合演算を行った結果である。
集合Aに対する集合Bによる積集合演算 (A∩B) は、AにもBにもある行を取り出す演算である。
エ “異動”表に対して“従業員”表による差集合演算を行った結果である。
問26 | 目次 | 問28 |