投資効果を正味現在価値法で評価するとき、最も投資効果が大きい (又は損失が小さい) シナリオはどれか。ここで、期間は3年間、割引率は5%とし、各シナリオのキャッシュフローは表のとおりとする。
単位 万円
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│ │ │ 回 収 額 │
│ シナリオ │投資額├───┬───┬───┤
│ │ │1年目│2年目│3年目│
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│ A │220│ 40│ 80│120│
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│ B │220│120│ 80│ 40│
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│ C │220│ 80│ 80│ 80│
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│投資をしない│ 0│ 0│ 0│ 0│
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ア A イ B ウ C エ 投資をしない
イ
Aの回収額
40÷1.05 + 80÷(1.05)2 + 120÷(1.05)3 = 214万円
投資効果: 214-220 = -6万円 (投資効果なし)
Bの回収額
120÷1.05 + 80÷(1.05)2 + 40÷(1.05)3 = 221万円
投資効果: 221-220 = 1万円
Cの回収額
80÷1.05 + 80÷(1.05)2 + 80÷(1.05)3 = 218万円
投資効果: 218-220 = -2万円 (投資効果なし)
従って、投資効果が最も大きい (投資効果がある) のはシナリオBである。
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