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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和3年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問69

ジェフリー・A・ムーアはキャズム理論において、利用者の行動様式に大きな変化をもたらすハイテク製品では、イノベータ理論の五つの区分の間に断絶があると主張し、その中でも特に乗り越えるのが困難な深く大きな溝を“キャズム”と呼んでいる。“キャズム”が存在する場所はどれか。

ア イノベータとアーリーアダプタの間

イ アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間

ウ アーリーマジョリティとレイトマジョリティの間

エ レイトマジョリティとラガードの間


正解


解説

イノベーター理論は、新製品や新サービスの市場への普及率を表したマーケティング理論である。
新商品や新サービスに対する消費者の態度を、購入する順番の早いものから、イノベーター 、アーリーアダプタ、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガートの5つに分類される。

キャズムは、利用者の行動様式に大きな変化をもたらすハイテク製品において、イノベータ理論のアーリーアダプタとアーリーマジョリティの間にある、特に乗り越えるのが困難な深く大きな溝のことである。

キャズム理論は、キャズムを乗り越えるためのマーケティング理論である。

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