IoTデバイスの耐タンパ性の実装技術とその効果に関する記述として、適切なものはどれか。
ア CPU処理の負荷が小さい暗号化方式を実装することによって、IoTデバイスとサーバとの間の通信経路での情報の漏えいを防止できる。
イ IoTデバイスにGPSを組み込むことによって、紛失時にIoTデバイスの位置を検知して捜索できる。
ウ IoTデバイスに光を検知する回路を組み込むことによって、ケースが開けられたときに内蔵メモリに記録されている秘密情報を消去できる。
エ IoTデバイスにメモリカードリーダを実装して、IoTデバイスの故障時にはメモリカードをIoTデバイスの予備機に差し替えることによって、IoTデバイスを復旧できる。
ウ
ア IoTデバイスとサーバとの間の通信経路での情報の漏えいの防止は、耐タンパ性とは関係はい。
イ IoTデバイスの位置を検知して捜索することは耐タンパ性とは関係はい。
ウ 正しい。耐タンパ性は、ハードウェアの回路構成及びソフトウェアの内部構造等に対する解析困難性や、データの改ざんなどに対する耐性の度合いのことである。
エ フェールセーフとその効果に関する記述である。
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