UDPのヘッダフィールドにはないが、TCPのヘッダフィールドには含まれる情報はどれか。
ア 宛先ポート番号
イ シーケンス番号
ウ 送信元ポート番号
エ チェックサム
イ
TCP (Transmission Control Protocol) も UDP (User Datagram Protocol) も、TCP/IP環境で使われる伝送制御プロトコルの一つである。
TCPは、コネクション型の通信を行う。一方 UDPは、コネクションレス型の通信を行う。
ア 宛先ポート番号は16ビットで、UDPのヘッダフィールドにもTCPのヘッダフィールドにも含まれる。
イ 正しい。シーケンス番号は32ビットである。
他にも、確認応答番号 (32ビット) 、ウインドウサイズ (16ビット) などがある。
ちなみにTCPのヘッダフィールドにはないが、UDPのヘッダフィールドには含まれる情報として、パケット長 (16ビット) がある。
ウ 送信元ポート番号は16ビットで、UDPのヘッダフィールドにもTCPのヘッダフィールドにも含まれる。
エ チェックサムは、16ビットで、UDPのヘッダフィールドにもTCPのヘッダフィールドにも含まれる。
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