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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和3年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問20

RFIDのパッシブ方式RFタグの説明として、適切なものはどれか。

ア アンテナで受け取った電力を用いて通信する。

イ 可視光でデータ通信する。

ウ 静電容量の変化を捉えて位置を検出する。

エ 赤外線でデータ通信する。


正解


解説

RFID (Radio Frequency IDentifer) は、ID情報を埋め込んだRFタグから、電波などを用いて情報をやりとりする自動認識技術のことである。

ア 正しい。パッシブ方式RFタグは、電池を内蔵せずに、リーダー/ライターが発信する電波を受信することで電力が供給される。
一方、アクティブ方式は、電池を内蔵し、自らが電波を発信する。

イ 可視光通信の説明である。ちなみに、光ファイバー通信は可視光通信ではない。

ウ 静電容量方式のタッチパネルの説明である。

エ IrDA (Infrared Data Association) の説明である。赤外線を利用した近距離データ通信などに利用される。

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