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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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令和元年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問44

ファジングに該当するものはどれか。

ア サーバにFINパケットを送信し、サーバからの応答を観測して、稼働しているサービスを見つけ出す。

イ サーバのOSやアプリケーションソフトウェアが生成したログやコマンド履歴などを解析して、ファイルサーバに保存されているファイルの改ざんを検知する。

ウ ソフトウェアに、問題を引き起こしそうな多様なデータを入力し、挙動を監視して、脆弱性を見つけ出す。

エ ネットワーク上を流れるパケットを収集し、そのプロトコルヘッダやペイロードを解析して、あらかじめ登録された攻撃パターンと一致した場合は不正アクセスと判断する。


正解


解説

ア FINパケットは、TCPでコネクションを接続する時に送信されるパケットのことである。

イ 改ざん検知ツールの説明である。

ウ 正しい。

エ ネットワーク型 IDS (Intrusion Detection System = 侵入検知システム) の説明である。

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