内部ネットワークのPCからインターネット上のWebサイトを参照するときに、DMZに設置したVDI (Virtual Desktop Infrastructure) サーバ上のWebブラウザを利用すると、未知のマルウェアがPCにダウンロードされるのを防ぐというセキュリティ上の効果が期待できる。この効果を生み出すVDI サーバの動作の特徴はどれか。
ア Webサイトからの受信データのうち、実行ファイルを削除し、その他のデータをPCに送信する。
イ Webサイトからの受信データは、IPsecでカプセル化し、PCに送信する。
ウ Webサイトからの受信データは、受信処理ののち生成したデスクトップ画面の画像データだけをPCに送信する。
エ Webサイトからの受信データは、不正なコード列が検知されない場合だけPCに送信する。
ウ
ウ 正しい。VDI (Virtual Desktop Infrastructure) は、PC環境を仮想化してサーバ上に置くことで、社外から端末の種類を選ばず自分のデスクトップPC環境として利用できる仕組みである。
従って、未知のマルウェアがPCにダウンロードされて、PCが感染することを防ぐというセキュリティ上の効果が期待できる。
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