RDBMSのロックに関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、X、Yはトランザクションとする。
ア XがA表内の特定行aに対して共有ロックを獲得しているときは、YはA表内の別の特定行bに対して専有ロックを獲得することができない。
イ XがA表内の特定行aに対して共有ロックを獲得しているときは、YはA表に対して専有ロックを獲得することができない。
ウ XがA表に対して共有ロックを獲得しているときでも、YはA表に対して専有ロックを獲得することができる。
エ XがA表に対して専有ロックを獲得しているときでも、YはA表内の特定行aに対して専有ロックを獲得することができる。
イ
共有ロック中は他のトランザクションは、共有ロックを獲得できるが、専有ロックは獲得できない。
専有ロック中は他のトランザクションは、共有ロックも専有ロックも獲得できない。
ア 特定行aに影響しないため、他のトランザクションはA表内の別の特定行bに対して専有ロックを獲得できる。
イ 正しい。特定行aに影響するため、他のトランザクションは、表全体に対する専有ロックを獲得することはできない。
ウ XがA表に対して共有ロックを獲得しているときは、他のトランザクションは専有ロックを獲得することができない。
エ XがA表に対して専有ロックを獲得しているため、他のトランザクションは専有ロックを獲得することができない。
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