ユーザインタフェースのユーザビリティを評価するときの、利用者の立場からの評価手法と専門家の立場からの評価手法の適切な組みはどれか。
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│利用者の立場からの評価手法│専門家の立場からの評価手法│
┌─┼─────────────┼─────────────┤
│ア│アンケート │回顧法 │
├─┼─────────────┼─────────────┤
│イ│回顧法 │思考発話法 │
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│ウ│思考発話法 │ヒューリスティック評価法 │
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│エ│認知的ウォークスルー法 │ヒューリスティック評価法 │
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ウ
アンケートは、多くの利用者に質問して回答を求める調査方法である。
回顧法は、利用者に対象となるシステムを使ってもらった後に、ユーザーにヒアリングすることでユーザビリティを評価する方法である。
思考発話法は、利用者に対象となるシステムを使ってもらいながら、考えていることを話してもらうことでユーザビリティを評価する方法である。
ヒューリスティック評価法は、専門家が様々なユーザインタフェース設計によく当てはまる経験則を基にして、インタフェースなどを評価する方法である。
認知的ウォークスルー法は、ユーザビリティの専門家がユーザーになったつもりでシステムを操作してユーザビリティを評価する方法である。
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