エラー埋込法において、埋め込まれたエラー数をS、埋め込まれたエラーのうち発見されたエラー数をm、埋め込まれたエラーを含まないテスト開始前の潜在エラー数をT、発見された総エラー数をnとしたとき、S、T、m、nの関係を表す式はどれか。
ア m/S = (n−m)/T
イ m/S = T/(n−m)
ウ m/S = n/T
エ m/S = T/n
ア
エラー埋込法では、テスト開始前の潜在エラー数に占める発見された潜在エラー数の割合と
埋め込まれたエラー数に占める発見された埋め込まれたエラー数の割合は等しくなる。
つまり、発見された潜在エラー数をxをおくと以下の式が成り立つ。
m/S = x/T
発見された潜在エラー数は、発見された総エラー数から発見された埋め込まれたエラー数を引けばよいから、
m/S = x/T = (n−m)/T の関係となる。
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