システム監査人がインタビュー実施時にすべきことのうち、最も適切なものはどれか。
ア インタビューで監査対象部門から得た情報を裏付けるための文書や記録を入手するよう努める。
イ インタビューの中で気が付いた不備事項について、その場で監査対象部門に改善を指示する。
ウ 監査対象部門内の監査業務を経験したことのある管理者をインタビューの対象者として選ぶ。
エ 複数の監査人でインタビューを行うと記録内容に相違が出ることがあるので、1人の監査人が行う。
ア
ア 正しい。
イ システム監査人が改善を指示することはない。また、指摘事項や改善勧告をその場で報告することはなく、監査終了後に、監査報告書として報告する。
ウ インタビューの対象者として、監査業務の経験の有無は問わない。不適切な表現でもないが、最も適切な選択肢ではない。
エ 1人でヒアリングを行うよりも、見解が偏らないように複数人で行う方よい。
問57 | 目次 | 問59 |