本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成31年度 春期 基本情報技術者試験問題と解説

問3

P、Q、Rはいずれも命題である。命題Pの真理値は真であり、命題 (not P) or Q及び命題 (not Q) or Rのいずれの真理値も真であることが分かっている。Q、Rの真理値はどれか。ここで、X or YはXとYの論理和、not XはXの否定を表す。

   ┌───┬───┐
   │ Q │ R │
 ┌─┼───┼───┤
 │ア│ 偽 │ 偽 │
 ├─┼───┼───┤
 │イ│ 偽 │ 真 │
 ├─┼───┼───┤
 │ウ│ 真 │ 偽 │
 ├─┼───┼───┤
 │エ│ 真 │ 真 │
 └─┴───┴───┘


正解


解説

Pはであるから、
(not ) or Q = (not ) or Q = or Q
or Q = 真 になるにはQはでなければならない。

Qはと判ったので、
(not ) or R = (not ) or R = or R
or R= 真 になるにはRもでなければならない。

従って、(Q, R) = (, ) であることが分る。

問2 目次 問4