PCをシンクライアント端末として利用する際の特徴として、適切なものはどれか。
ア アプリケーションに加えてデータもクライアント端末にインストールされるので、効率的に利用できるが、PCの盗難などによる情報の漏えいリスクがある。
イ クライアント端末にサーバ機能を導入して持ち運べるようにしたものであり、導入したサーバ機能をいつでも利用することができる。
ウ クライアント端末の機器を交換する場合、アプリケーションやデータのインストール作業を軽減することができる。
エ 必要なアプリケーションをクライアント端末にインストールしているので、 サーバに接続できない環境でも、アプリケーションを利用することができる。
ウ
シンクライアント (Thin Client) 端末は、端末側にはアプリケーションやデータをほとんど持たず必要最小限に留め、サーバ側で処理や管理を行う端末のことである。
なお、Thin は「薄い」という意味である。
ア 基本的にアプリケーションやデータはクライアント端末にインストールせず、サーバ側で処理や管理を行う。
イ クライアント端末は、サーバ機能は持っていない。
ウ 正しい。アプリケーションやデータは必要最小限しか持たないため、アプリケーションやデータのインストール作業を軽減することができる。
エ 基本的にアプリケーションやデータはクライアント端末にインストールしていない。
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