システム管理基準 (平成16年) によれば、情報戦略策定段階の成果物はどれか。
ア 関連する他の情報システムと役割を分担し、組織体として最大の効果を上げる機能を実現するために、全体最適化計画との整合性を考慮して策定する開発計画
イ 経営戦略に基づいて組織体全体で整合性及び一貫性を確保した情報化を推進するために、方針及び目標に基づいて策定する全体最適化計画
ウ 情報システムの運用を円滑に行うために、運用設計及び運用管理ルールに基づき、さらに規模、期間、システム特性を考慮して策定する運用手順
エ 組織体として一貫し、効率的な開発作業を確実に遂行するために、組織体として標準化された開発方法に基づいて策定する開発手順
イ
システム管理基準は、経済産業省が策定した文書で、その文書の中で「システム管理基準は、組織体が主体的に経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、その戦略に基づき情報システムの企画・開発・運用・保守というライフサイクルの中で、効果的な情報システム投資のための、またリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための実践規範である。」と記載されている。
以下の6つで構成されている。
情報戦略
企画業務
開発業務
運用業務
保守業務
共通業務
ア 企画業務での成果物である。
イ 正しい。
ウ 運用業務での成果物である。
エ 開発業務での成果物である。
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